恋愛・婚活マッチングサイトを利用していて、相手からメッセージが届いたと思ったら、明らかに冷やかしだった経験はないでしょうか。
そのようなガッカリ感を味わわないで、恋愛・婚活マッチングサイトを利用できたら良いですよね。
しかし、恋愛・婚活マッチングサイトにも業者は入ってきたしまうものです。
それは、誰でも登録可能なマッチングサイトの仕組み上、仕方がないことです。
スーパーの大多数の人は、普通に商品が欲しくて、きちんと精算をしてくれる人たちです。
ですが、万引き犯はどうしても、スーパーに出没してしまいます。
スーパーは誰でも気軽に出入りできるので気持ちよく買い物できますよね。これが個人商店とかなら、一度入るとなにも買わないで出るのは気まずいものです。
万引き犯の割合は全体の1%に満たないかもしれません。それでもスーパーはさまざまな対策をしなくてはいけないのです。
これらの費用は、まじめに商品を購入する人やお店側も、薄く広く負担しているはずなので、なんだか頭にきてしまいますよね。
数少ない万引き犯をさらに取り締まるために、警備員を増やしたり、ガチガチにセキュリティを強化したりしてしまうと、そのお店に行くのが嫌になってしまうかもしれません。
万引きを減らすのは、お店の損害を防止するためなのに、これではかえってマイナスですよね。
同じように、マッチングサイトも厳格なシステムにすることはもちろん可能ですが、多くの一般利用者に配慮して、使いやすさとセキュリティをバランスよく織り交ぜていると考えられます。
会員数が多いマッチングサイトは、利用者にとっては嬉しいことかもしれません。その分出会いの確率は増えるからです。
会員数の多さで喜んでいるのは実は業者も同じです。
人数だけなら、もっと多くの人に利用されているサイトはあるはず。マッチングサイトに訪問してくるのは、異性に出会いたいという方が多いのがポイントです。
このことから、業者の狙いも見えてくるのではないでしょうか。
例えば女の子に出会いたい男性なら、出会いサイトを運営している業者が言葉巧みにメッセージで他のサイトに誘導されたら、そっちのサイトで女の子を見つけるかもしれません。
それでも大手マッチングサイトにはサクラがいないことは救いですよね。
サクラは、さきほど例としてあげたスーパーの私服警備員のような存在なので、運営側が雇わないとハッキリ意思表示すれば、存在することが出来ないのです。
一方、業者はそのような金銭的な繋がりがないので、マッチングサイトにとって迷惑なことも行ってしまうのです。
もし、サイト運営側に雇われているのなら、他のサイトにお客さんを持っていってしまうことになるので、意味がないのです。
このことから、サイト運営者側と業者はつながっていないのがわかるだけで、かなり安心できるのではないでしょうか。
業者メールとまじめな人から届くメールはかんたんに見分けが付くのは、実際にマッチングサイトを利用したことがあるなら、もうわかっているのではないでしょうか。
「プロフィールみて気になりメールさせて頂きました」と書いてあるメールが届いたこともありましたが、果たしてどこのプロフィールが気になったかは書いてないので、業者からのメールであることはほぼ間違いありません。
アクティブ会員と言う言葉は、PCMAXで使われているのはご存知かもしれません。
登録者数が多くても、実際に利用している人はそれ程多くありません。
PCMAXでは、1000万人の登録者に対して、アクティブ会員は50万人と公表されています。
アクティブ=活動的ということは、掲示板に投稿したり、プロフィールを充実させたりするなど、積極的に恋活や婚活をマッチングサイト上で行っていると言えます。
通常メールが多く届くのは、このアクティブの状態です。一方、お休みしているような状態では、1ヶ月以上掲示板に書き込んでいない状態でメールが届くのはプロフィール経由のみです。
ほとんど利用していないのに、プロフィール経由でメールが届くのは不自然です。それはプロフィールも、更新された人が検索上位にヒットするからです。
アレヨアレヨという間に、プロフィール経由でメールが届くということは、業者同士ヨコの繋がりがあるのかもしれませんね。
業者に邪魔されて、本当なら出会えていた人に会えないのは、業者に運命を変えられてしまったようで嫌ですよね。
業者が気になって、マッチングサイトの利用が出来なくなるのは、車が怖くて外出できないのと一緒です。
一歩踏み出していくことで、新たな出会いが始まります。家でマッチングサイトの利用は出来ても、実際に会って話しをすると楽しいものです。
業者の数は一般利用者に比べるとはるかに少ないことは確かなので、必要以上に気にすることなく、まじめに利用しているパートナー候補のハートをしっかりつかんでください。